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田村知之の古本屋

先日、田村知之は古本屋さんに行きました。
もう、古本屋に立ち寄るのは何年ぶりでしょうか。
久しぶりの古本屋だったのですが、あの古本のふるびた匂いはいいですね。

本をてにとってパラパラとページをめくると、ページから昔の匂いが私の鼻に。
ああ、こういう時代もあったんだ。この本はこの時代を生き抜いて、こうしてここにいる。
昭和30年代の小説には、昭和のレトロな匂いが、昭和50年代の写真集には、そのころの流行りの匂いが。

狭い古本の片隅から片隅まで目をやって、気になった本をてにとり、それぞれの匂いをかいでみて、
そして静かに時がすぎていく。

真ん中にバンダイのように亭主が新聞を読んでいました。お客がきても意にかいさず、新聞のめくる音だけが店内に響きます。私はすこし、遠慮しながら、亭主の前をとおりすぎ、また古本たちの背表紙に目をやり、
一冊いっさつ手にとってページをめくって、匂いをかいで、そしてまた元の場所に本を戻す。

そいった静かに30分が過ぎていったのですが、店を出るときに、まるでタイムカプセルから現実に戻ったような感じでした。急に、街並みの雑踏の音が聞こえてきました。
振り返ると、まだ亭主は新聞を読みふけっています。

田村知之の不思議な古本屋でした。


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